2021年、私が本格的にプログラミング学習を始めた年。せっかくなので振り返ろうと思います。最後に2022年の抱負も。
2021年まとめ、振り返って思うこと
- プログラミング学習を始めた
- フィヨルドブートキャンプに入会した
- そこで輪読会に参加したら仲間ができた
学習開始当初は、何のことやらそれはどこがどう面白いの?と思っていたような話題(この機能はRubyのバージョン2.7から導入されたんだ!みたいなやつ)も、輪読会で話すようになったら興味を持つようになって、面白い、もっと知りたいと思うようになった。
私は結構極端な人間で、得意と不得意、興味の有無がはっきり分かれているタイプというのは自覚していたけど、コミュニティに自分が影響されて、興味のなかったことに対して興味が持てるようになるというのは新しい発見だった。
- 新潟に3ヶ月だけ住んだ
ずっと、東京近辺にしか住みたくないと思っていたので行くのはかなり嫌だったけど、住めば都とはよく言ったもので今でも新潟戻りたいな〜と思うくらいには好きな土地になった。
この影響でゆくゆくは地方で暮らしたいと思うようになった。広い家も建てられるし、場所を選べば美味しい食材が安くスーパーに売っていたり、都会より空が広く見えて空気が綺麗で良い。地方移住実現したいな〜
- 「頑張ります」と言わない
私の母が、「『頑張ります』て面接でいう人ってやる気があるように見えて何故かすぐ辞めてくのよね。言わない人の方がやめない気がする。」と言っているのを聞いてから、なんとなくだけど極力頑張りますを言わないようにしていた。そうすると、ちょっとした文の締めとかで頑張りますを頻発していたことに気づいた。言わないのってなかなか難しいけど、そのおかげかFBC卒業も見えてきているから、頑張りますを無闇に言うのってよくないのかも知れない(関係ないかも知れないけど)
- 自分の良かれが人にとって同じかどうかはわからない
新潟から東京に戻ってきた時、家族友人みんなに口を揃えて「よかったね!」と言われたのが忘れられなくて。私は正直東京より新潟の方が住み心地が良くて大好きな土地だから、そう言われるたびに「何も知らないくせに!!」と思ってた。もういい大人なのに。笑 でも、きっと自分も他の誰かに大なり小なりこういうことを言ってしまっているんだろうなと思った。
まとめ方が難しいけど、自分の良かれを人に押し付けないようにしたい。私の例で言えば、「東京に帰ってきた感想は?」とかから会話を始めたい。そうしたら「みんなに会える東京に帰って来れたのは嬉しいけど、新潟もう少し楽しみたかったな」くらいのことは言えたはず。ここであの時の気持ちを供養。
細かく振り返る
1月
3月に仕事を退職予定。某転職補償付きプログラミングスクールへの入会を予定していたものの、なんとなく胡散臭いビジネスみを感じてしまい悩む。
今年度いっぱいで仕事をやめるのにその後の行き場がなくなりそうで病む。個人でメンターをつけるなど検討するが1人で勉強するのは続かないのではと心配になる。
2月
血迷った私はなぜかプログラミングではなくお金の勉強をする。(完全に現実逃避)
そこでとある人のYouTubeを見まくる。その動画内で何やらフィヨルドブートキャンプというプログラミングスクールが良いらしいと言っているのを聞き、そこで初めてFBCを知る。
調べたら当時の職場の近くにオフィスがあり、なんとなく運命を感じる。月3万円というのも良心的。卒業に勉強時間1000時間前後かかるのはネックだが1日8時間毎日勉強すれば半年で卒業できるじゃんと思い入会を決める(※入会してすぐにそれは無理だと悟る)
3月
なぜかHTMLとCSSの勉強をする(今考えると謎)
仕事が忙しい。引き継ぎ、新年度に向けてなど。
プライベートでも引越しを控えていて死ぬほど断捨離する。正直あまり記憶にないが仕事をやめる寂しさと開放感にあふれていた。
たまにFBCのホームページを見ては「ここで大丈夫だよね、、?」と自問自答する。でも他に信頼できそうなスクールがわからないので覚悟を決める。
4月
東京から新潟に引っ越す。最初思いっきりホームシックをかます。でも1週間で慣れる。
中旬にFBC入会。新生活・自由な生活という名の無職に浮かれて毎日フルメイクに完璧なヘアセットをして、家から歩いて30分かかるコメダ珈琲に通って勉強する(今思うと謎)。
当時はプログラミング関係の勉強が楽しい〜!と思っていたが、今考えると新しいことをしてる自分を楽しんでいたのだと思う。
正直よくわかっていないけどなんだか前に進んでいる感がすごかった。
5月
住んでいた家(※元々彼がずっと住んでいたところに居候)に老朽化の影響で問題発生。あまりブログに書くような内容ではないので省略するがとある問題に悩まされて彼と2人でメンタルが死ぬ。(興味がある方は私まで)
中旬からは免許合宿のため2週間福島に行く。
ほぼ勉強の記憶はないがプラクティスはなんとなく進んでいる状態。
6月
免許合宿から帰ってくる。上記の家問題が解決しないので、同じマンション内で引っ越す。私引越ししすぎじゃん〜!と笑う。でも家の問題が解決して快適。
新潟に慣れてくる。相変わらずコメダに通う。FBCのプラクティスに慣れてくる。この頃は確かRubyのプラクティスをやってた。あまり記憶にないけど難しい、でも面白い、でも内心よくわからないまま進めていた。
FBCのDiscordで開催されている輪読会というのが気になる。でも参加する勇気がない、でも、気になる、のループをまわす。
6月中旬あたりに彼の東京への異動が発表される。しかも7月初日から。
いや今月引越したばっかり!!!なんなら私4月に新潟きたばっかだわ!!!と思いながら荷造りする。2021年上半期の私は荷造りばっかりしてる。
7月
新居に引越しできるのが中旬なのでその間自分の実家にお世話になる。
ハロワの関係で一旦実家に住民票を移す。(この行動のせいで後に選挙権を失う)
新居の周りは何もないけど自治体的にも私的にも大都会。新潟との諸々の違いに病む(※新潟県民歴わずか3ヶ月)
新潟シックをこじらせて外出できなくなる。もちろん勉強もほぼ進まない。それにどんどん勉強が難しくなる。 この頃がなんだか一番辛かった。
けど、友達からは「東京戻って来れてよかったね!」と言われる。私は新潟の澄んだ空気と広くて綺麗な空が好きだったんだよ!!!!と心の中でこっそり思う(※新潟県民歴わずか3ヶ月)
8月
悩んでいても仕方ないのでもうちょっと学習を頑張ってみようと思い直す。
FBCに知り合いが欲しいと思い始める。そして初めてのLT会に参加。今後どんなLT会があったとしても、私はこのときのLT会のことを絶対に忘れない。
東京に慣れてくる(※生まれも育ちも東京)
Ruby超入門から始まってチェリー本を読み切ろう!という輪読会に参加。
確かその当時はSinatraとRailsのプラクティスをやってた。
9月
輪読会でのRuby超入門が9月下旬に終了する。
参加している人のレベルを知って、自分がいかにRubyをわかっていないか思い知る。
輪読会でコードの読み下しの文化に出会う。(声に出してサンプルコードの処理の流れを説明するやつ) そして読み下しをすると、自分が全然コードが読めてないことがわかる。 悔しい、というよりは皆と同じレベルで会話できたら楽しいだろうなと思う。
1人でも超入門を読んで、練習問題を何周かしたような。 でも、Rubyを知ったらRailsがおもしろい。全部全部繋がってるのか!!とここで気づく。9月はずっとRailsをやってた。
10月
LT会に登壇する。5分間で何かを伝えるってすごく難しい。正直点数をつけるなら自分の中では25点くらい。 でも登壇したことに後悔はない、何でもそうだけど、やってみて初めてわかることがたくさんあったから。
Railsクリアからのテスト楽しい〜からのオブジェクト指向に苦しめられる。 でも10月くらいから、コードを書いていると時間がすぐ過ぎるというのを実感するようになった。
選挙があった。毎回真剣に考える派なのに、ここ数ヶ月で住民票をいろんな自治体に移しまくったせいで私には選挙権がなかった。
11月
オブジェクト指向クリアする。そうしたら次はJSが苦しい。 メモアプリできなくて辛い。やりたくなくて数日勉強しない日があった。 結論、急がば回れで基礎をやらないと言語を操ることはできないと知る。
メンターである伊藤さんの正規表現のQiita記事がきっかけで正規表現が好きになった。
正直プライベートの記憶はほぼないけど、非エンジニアの友人と長年お世話になっている美容師さんにフィヨルドの話をしたら、???という顔をされた挙句全く話が通じなくて、「私、なんか変わったんだな、、」と思って少し傷ついたことだけ覚えてる。
12月
Vue.jsも難しい。 チーム開発に突入する。
最近のことなのに記憶があまりない。
2022年の抱負、したいこと
- 卒業して働く
エンジニアとしてどんな仕事がしたいかは正直自分の中でまだ定まっていなくて、まずは一人前になりたいというざっくりした感じになってしまうけど
前職を退職後もやっぱり子どもが好きなのと0~6歳の就学前の大事な時期をもっと豊かに過ごしてほしいという願いは変わらなくて、それに加えてもっと子育てしやすい社会になってほしいというのが私の学生時代からのやりたいことなので、こんな気持ちがどこかで生かせる仕事に携われたら本望だなと思っている!
その他したいこと
- 好きな服を買って出かけたい
何だかうまく締まらないけど、いつもなら年末公開しなかったしもういいや…となるところをちゃんと書いて公開したので2022年は幸先が良いはず。